マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編
価格1,500円(税別)
岩井俊憲著、星井博文(シナリオ制作)、サノマリナ(作画)、日本能率協会マネジメントセンター発行
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マンガでやさしくわかるシリーズの第3弾が出ました。
今回は登場人物も変わり、人間関係編! 「いい人」をやめて自分の人生を生きる! 職場のいざこざ、友人・恋愛・夫婦関係のモヤモヤ、親とのしがらみ・・・。
あなたの苦しみを解く勇気の教え
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はじめにから(抜粋)
マンガを使ってアドラー心理学を解説した『マンガでやさしくわかるアドラー心理学」と『マンガでやさしくわかるアドラー心理学2実践編』。この2冊を出して、さらに『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』を出したのでしょうか? それは、人間関係に特化した本を出したかったからに他かなりません。
上司・部下、同僚、友人関係、夫婦・恋人、親子、きょうだい・・・。
「人間関係」に関して、程度の差こそあれ、誰もが一度はぶつかり、多かれ少なかれなんらかの悩みを抱えていることでしょう。そんな人間関係がはらむさまざまな問題を「アドラー心理学」が解決します。
IT企業に勤める主人公・小笠原つぐみを中心に、女性同士の陰湿さも含んだ人間関係を描くところから物語が始まります。そこの謎の人物ヒナコ、つぐみの上司で執行役員の鷹野、恋人の涼太が登場します。ヒナコは、つぐみに対して自分が知っているアドラー心理学の知識をもとに彼女の人間関係を変える助力をするのですが、そのヒナコ自身も思いがけない問題を抱えていることが発覚します。
この本では、さらに一歩進めて、パートナーとの関係やセックスレス、親との関係についても取り上げました。なぜならおおっぴらに語ることではないものの、じつはこの問題で悩んでいる人が多いからです。ですから、カウンセラーや占いなどに頼らず、この本を手掛かりに、交友の課題だけに留まらず、パートナーとの愛の課題、自分の親との関わりまで、つまり人間関係全般に対処できる自身を持てるレベルまでたどりつけるよう、踏み込みました。