実践!マネジメント心理学~メンバーの心を掴む組織運営、部下育成・指導のポイント~
「最近の若い社員は、言われればやるが自分から動かない」「気持ちが弱くすぐに辞めてしまう」という声が多くの企業や行政など各組織で聞かれます。一方、「最近のマネジャーは部下を上手く使えない。育てられない」という声も非常によく聞かれます。本研修では、現代のマネジメントには欠かせない“人間性”に着目し、アドラー心理学をベースとした、メンバーの心を掴む組織運営、部下育成・指導のポイントを学習します。
本研修の特徴
主なカリキュラム例
1.アイスブレイク:本研修のねらい、講師紹介、リレーションづくり
2.職場・組織における現状とマネジメントの今日の課題:
若手を生かせないマネジャー&管理職の実態、最近の部下は何故、上司・部下に学ぼうとしないのか、「働き方改
革」「生産性向上」を推進するマネジメントとは?
3.何故、マネジメントに心理学が必要なのか:
管理職に求められる役割、「リーダーシップ」と「マネジメント」、リーダーに求められる3つのスキル、アドラー言う「共同体感覚」とは
4.良い人間関係の条件
リーダーシップにおける人間性の原理、人間性の原理に基づくマネジメント、共感と自己開示、協力的な人間関係、マネジメントの本質は部下を育てて活かすこと
5.今のビジネス環境の中で有効なマネジメント
組織の流れ「生産性」「人間性」、「操作型」マネジメントと「支援型」マネジメント、自分で気づかせ、考えさせる~「なぜ?」の使い方に注意!~、問題に焦点をあてるのではなく、解決に焦点をあてる、人の行動には「目的」がある~「原因」でなく「目的」を問う
6.やる気を高める心理学
「やる気」とは、やる気」の源泉、2つの動機づけ
7.部下を「勇気づけ」る具体的な実践技法
「勇気づけ」 とは何か?、間違った動機づけ、「ほめる」が招く危険性、「勇気づけ」 の基本ステップ
8.まとめ(質疑応答含む)
可能な研修日数
3時間~1日 ※応相談
期待効果
①「人間性」と「生産性」双方を活かしたマネジメント力がアップします。
②上司としての意思決定、実践力の習得できます。
③勇気づけを兼ね添えた一人ひとりに見合った部下指導、育成法が身につきます。
※ 対象階層、研修日数についてはご相談ください。フレキシブルに対応いたします。
※ 研修中、眠る人が1人でもいたら、謝礼を辞退いたします。