アドラー心理学による企業・行政機関・教育機関向け研修 有限会社ヒューマン・ギルド

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アンコンシャスバイアス

【本研修のねらい】

 「アンコンシャス・バイアス」とは、自分が気づいていない偏ったモノの見方・考え方・思い込みや決めつけのことで、「無意識の偏見」ともいわれています。「無意識」とは、自分で自分の行為に気づいていなかったり、意識や自覚なしに行動したりすること、「偏見」とは、偏ったものの見方のことを言います。「アンコンシャス・バイアス」は日常や職場にあふれていて、誰にでもあります。本講座では、ハラスメントへの発展や社員の能力開発を阻害する要因を主要論点とし、ワークを通して、「アンコンシャス・バイアス」を認識し、良い人間関係をつくり、組織や職場のチーム力を高めることを目指します。

【本研修の特徴】

①アドラー心理学の理論の一つである認知論にある「私的論理=自分

   自身や自身や世界(人生、他者など)に対するその人特有のものの見 

   方・考え方・価値観」の考えを取り入れ、無意識の偏見(アンコンシ

   ャス・バイアス)への気づきを促進し、建設的な人間関係の構築を図

   る研修です。(キーワード:心理的バイアス、ベイシックミステイク

  (基本的誤り)

②「勇気づけ」=困難を克服する活力を与えることを学び、自分だけ

   ではなく、相手が持つ無意識の偏見の解消につなげていきます。


【期待効果】

①「無意識への偏見」への理解が深まることで、自分自身の行動変容

   につながります。

②部下に対する先入観がなくなることで、公平な判断力が身につきま

   す。(人事評価、アドバイス、コンプライアンスなど)

③ハラスメント防止や多様性推進に役立ちます。

④「勇気づけ」のスキルを習得することで、無意識の偏見の根本的な

   要因とされる活力の低下を防ぎ、自己受容・他者受容を高めること

   できます。そのため、相手が持つ偏見の解消にもつながります。


【研修時間】 3時間~4時間(応相談)


【カリキュラム例その①】

①オープニングとリレーションづくり 

  オリエンテーション、講師紹介、全体の紹介とねらいなど 

②無意識の偏見=アンコンシャス・バイアスについて

    アンコンシャス・バイアスとは?、アドラー心理学的に考える

     アンコンシャス・バイアス【認知論中心】、歪んだ私的論理(ベ

     ーシックミステイクス)ベーシック・ミステイクスを乗り越える

     問いかけ、心理的バイアスの活用例

③無意識の偏見を乗り越える「勇気づけ」

  勇気づけと勇気くじき、勇気づける人/勇気をくじく人、勇気

     づけの実践

■まとめ(質疑応答含む)


【カリキュラム例その②】

①オープニングとリレーションづくり 

オリエンテーション、講師紹介、全体の紹介とねらいなど 

②アンコンシャス・バイアスについて知る

(理解を深める、意識を高める)アンコンシャス・バイアスと   

      は何か、社会に存在するアンコンシャス・バイアスの例、企

      業・組織にあるリスクと社会的影響

③自分と職場に潜むアンコンシャス・バイアスに気づく

(対処・体質改善を図る)自分の「あたりまえ」を見直す、一

      人ひとりがユニークで価値ある存在とみる

④アンコンシャス・バイアスを心得た具体的な態度や姿勢がとれる

(良い人間関係をつくり、職場のチーム力を高める)対話とは

      何か?、上司と部下の関係性(上司の立ち位置)によるコミュ

      ニケーションと心理的「つながり感」の違い、日常の挨拶・会

      話・感謝が人と人をつなげる

■まとめ(質疑応答含む)


※ 対象階層、研修日数についてはご相談ください。フレキシブルに対応いたします。
※ 研修中、眠る人が1人でもいたら、謝礼を辞退いたします。

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